この実は鳥がつつきます。
こどもの頃食べましたね…そういえば。
●「ヘダ」と呼ばれる木の実です。この辺では。
日本名で「イチイ」というのは「一位」の音読みで、その昔この木を使って笏(しゃく=中世の日本で正装のときに右手に持つ板)を作ったことから、貴族などの身分を表す「正一位」や「従一位」にちなんでこの名前をつけたと言われています。一般的には「アララギ」、アイヌ語では「オンゴ」とも言われ、ここ山中湖では「ヘダ」と呼ばれていました。家屋を火災から守るために「火返しの木」として家の周囲に植えたり、防風のために植えていた、山中湖村の人々の生活の知恵と結びついた木なのです。
うちのあたりでも「ヘダ」です。ネットで調べました。
ここ数年ヘダの木が枯れてます。困ってます。