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富士桜命水の箱の活用を考えています。


by derochan3

黒門


黒門_a0008934_23950.jpg黒門。
他にも門があるそうです。↓に近鉄さんから説明文をもらってきました。

★金峰山寺まで。
交通=吉野駅→ロープウェイ吉野山下車、徒歩約10分

金峰山とは吉野山から山上ケ岳(大峰山)をも含んだ山脈の総称で、古くから霊山として崇められ、万葉集には「御金の岳(みかねのたけ)」の名で登場する。
7世紀末に修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が大峰山で感得した蔵王権現(ざおうごんげん)を自ら刻んで祀ったのが金峰山寺の起源という。以来、修験道の根本道場として栄え、かつては数多く の塔頭がたち並んでいた。                      
そのシンボルが蔵王堂(国宝)である。尾根道の高台に突き出た威風堂々のたたずまいは訪れる人を圧倒する。室町時代の再建で、高さ約34m、 間口約36m、重層の入母屋造り桧皮葺き、東大寺の大仏殿につぐ大建築といわれる。何より驚かされるのは大屋根を支える68本の柱だろう。
太さも木の種類もまちまちで、自然木をそのまま使用しているのが豪快だ。
梨、つつじの柱も珍しい。 本尊は三体の金剛蔵王権現像(重文・秘仏)、いずれも大きく中尊は8m近い巨像。それぞれ厨子(づし)に安置されているが、この厨子がとてつもない大きさ。                           
堂の東北すみに少し小ぶりの蔵王権現像(重文)が祀られ、童子立像(重文)、聖徳太子像(重文)、役行者像・前後鬼坐像など多くの寺宝が収蔵されている。                            
蔵王堂にいたる参道には金峯山寺の総門である黒門、銅の鳥居(かねのと りい・重文)がある。銅の鳥居は高さ7.5m、東大寺の大仏さんの残りの銅で造られたという伝説がある。正式名を発心門といい、大峰参りの第一の門にあたる。山上ケ岳までさらに修行門、等覚門、妙覚門と合わせて4つの門がある。                           
仁王門(国宝)は高さ約20m、入母屋造り本瓦葺きで蔵王堂にふさわしい雄大な姿の楼門である。                      
蔵王堂の西の台地は後醍醐天皇が行在所とした金輪王寺(こんりんおうじ のあったところで、今は南妙法殿がたつ。ここから長い石段をくねくねと 降りた谷底に、首から上の病いに霊験あらたかで知られる吉野脳天大神がある。                               

■山 号    国軸山
■開 基    役行者
■本尊・秘仏  金剛蔵王権現像
■ 花     桜・つつじ・紅葉
■お問合せ   Tel 07463(2)8371 金峯山寺
by derochan3 | 2004-07-12 23:11 | そして奈良くのはてまでも・夏